歯磨きの磨き残し チェック
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニックのスタッフ千葉です。
みなさんは、小学校の頃に学校の歯科検診で、お口の中を赤く染めて磨き残しのチェックをしたことはありますか?
実は、念入りに歯を磨いていても、歯ブラシだけだと約40%の磨き残しがあると言われているんです!
プラークスコアとは?
歯科では、専用の染め出し液でプラークを赤に染めて、磨き残しの割合を調べます。プラークスコアとは、歯の表面に付着した歯垢(プラーク)の量を数値で表した指標です。
• 10%以下:非常に良好な状態
• 20%以下: 一般的な目標値
• 30%以上: やや磨き残しが多い状態
歯垢は歯周病や虫歯の原因となるため、その付着状況を把握することは口腔内の健康を維持するうえで非常に重要です。
磨き残しの多いポイントと対策
1. 歯と歯ぐきの境目
この部分をしっかりと磨かないと、歯肉炎や歯周病の原因となります。しかし、多くの人がこの部分を適切に磨けていないことが多く、力を入れすぎたり、逆に軽く磨きすぎたりして、十分なケアができていないことがあります。
【効果的な磨き方】
歯と歯茎の境目を効果的に磨くためには、歯ブラシを45度の角度で歯茎に向けて当て、軽く小刻みに動かすことがポイントです。
ブラシの毛先が歯と歯茎の間に入り込むようにすると、プラークがしっかりと除去できます。
力を入れすぎると歯茎を傷つける可能性があるため、優しく磨くことが重要です。
2. 歯と歯の間
歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくく、食べかすやプラークがたまりやすい部分です。この部分は特に見落とされがちで、毎日のブラッシングでは十分にケアできないことが多いです。
【効果的な歯磨き】
歯と歯の間を効果的に清掃するためには、デンタルフロスや歯間ブラシを使用することが不可欠です。
デンタルフロスは、歯と歯の間に滑り込ませて、歯に沿わせるようにして上下に動かしながらプラークを除去します。
3. 奥歯の噛む面の溝
奥歯の咬合面は、食べ物をすり潰す際に使うため、深い溝や複雑な形状をしています。このため、食べかすやプラークが溜まりやすくなり、磨き残しが発生しやすい場所です。
【効果的な磨き方】
ブラシをまっすぐに持ち、咬合面に対して垂直に当てることが重要です。
毛先を溝にしっかりと届かせ、軽く押し付けながら小刻みに動かすことで、汚れを効果的に取り除けます。
4. 歯の内側
下の前歯の内側は、スペースが狭く、歯ブラシを横向きに動かしにくいため、磨き残しが発生しやすくなります。奥歯の内側は、舌が邪魔になりやすく磨き残しが発生しやすいです。
また、唾液腺も近いことからプラークが歯石になりやすいです。
【効果的な磨き方】
奥歯の内側を効果的に磨くためには、歯ブラシの角度と操作が重要です。歯ブラシを斜めに当て、内側の表面全体を磨くようにします。
前歯の裏側を効果的に磨くためには、歯ブラシを縦に持ち、毛先を歯茎に向けて当てることが重要です。
ブラシを軽く動かしながら、前歯の裏側全体を丁寧に磨きます。
小型のブラシヘッドを使用するか、ブラシが届きにくい場合は専用の歯間ブラシやタフトブラシを使用することを検討すると良いでしょう。
歯垢染色液の正しい使い方
①汚れてもいい洋服に着替る。唇にはリップクリーム又はワセリンを塗る。
➡服に歯垢染色液がついてしまうと落とすのが大変なので服装に気をつけましょう。
また、唇に歯垢染色液が付着すると色が残りやすいので気になる方は油分を含む保護剤を塗っておきましょう。
②通常通りブラッシングしたら、お口をゆすぎます。
③綿棒に歯垢染色液をたっぷり染み込ませる。
④綿棒で歯牙にポンポンと塗り残しのないように塗布。
➡ 綿棒で擦るように塗布すると歯垢が落ちてしまい、結果が正しく出ない可能性があります。
⑤口に水を含ませて1~2回軽くゆすぐ。
⑥鏡で染まった部分を確認する。
⑦鏡を見ながら磨き残し部分(赤く染まってる部分)を歯ブラシで落とす。
ご予約について
いかがでしたか?
歯垢染色液を使うことで、目に見えて歯垢の付着状況を把握できることです。
定期的に使用「することで、自分の歯磨きの癖や弱点を把握することができます。
毎日使う必要はありませんが、週に1回、または月に数回程度の頻度が良いです。
特に、お子さんにとってはゲーム感覚で楽しく行うことができるため、親子で行ってみるのもいいです。
歯医者のそらクリニックでは、
ネット予約またはLINEで簡単にネット予約も可能です。
一般診療、定期健診、クリーニングのほかに、歯周内科治療、マウスピース矯正、ホワイトニングも取り扱っております。
お困りのことがありましたら是非、お気軽にお声かけ下さい。
2026年10月20日 15:37












