歯周ポケットとは?歯周ポケットを浅くする方法は?
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、
今回は、歯周病と深い関わりのある「歯周ポケット」について、また、歯周ポケットを浅くする方法についてお話していきます。
歯周ポケットとは?
「歯周ポケット」歯と歯茎にある小さな隙間のことを指し、
歯周ポケットは、歯ブラシが届きにくい場所で、
歯周病は進行が進むと、歯を支えている骨を溶かし、
日本人の歯周病患者の割合は、30代では3人に1人、
歯周ポケットは何mmが正常?
3mm以下が正常です。健康な状態でも1~初期の歯周病は4〜5mm、
歯周ポケットの計測方法は?
歯周ポケットの深さを測る検査は、歯科医院で専用の器具「歯周プローブには目盛りがついており、
「歯と歯茎の間に器具を挿入する」
歯茎が炎症したりすると、
また、痛みが強い場合は麻酔をすることも可能なため、
歯周ポケットが深くなる原因は?
・歯周病・合わない被せ物
・歯ぎしり、食いしばり
・噛み合わせが悪い
主に歯周病で歯周ポケットが深くなることが多いです。
その他にも、喫煙などの生活習慣や、
歯周ポケットを浅くするにはどうすればいい?
・丁寧なブラッシング・デンタルフロスや歯間ブラシを使う
・歯科医院でクリーニング、ルートプレーニングをしてもらう
丁寧なブラッシング
「歯周病は歯磨きに始まり、歯磨きに終わる」と言われるほど、磨き残しがないかどうか。歯磨きにかける時間は適切か。また、
軽度の歯周病の場合は、
デンタルフロスや歯間ブラシを使う
歯ブラシでは歯と歯の間が届きにくいため、ちなみに、歯ブラシのみの歯垢除去率は約50〜70%
歯科医院でスケーリング、ルートプレーニングをしてもらう
スケーリングとは
歯の表面や歯肉のふちに付着した歯垢や歯石を専用の器具で除去すルートプレーニングとは
歯周病が進行して歯周ポケットが深くなった際に行われる処置で、どちらも歯科医師や歯科衛生士が行うため、
こんな症状があれば歯科医院の受診を
・歯茎がブヨブヨいる・歯茎が痩せて、歯が長くなったように見える
・歯茎が腫れている
・歯茎から出血、膿が出る
・歯がグラつく
主に自覚症状として、上記が挙げられます。
中には、重度歯周病の症状もあるため、
歯周病は、初期段階の場合、回復することもあります。
そこで早期発見に役立つのが定期的な検診です。
4か月に一回の頻度で歯科医院で定期検診を行うことが望ましいで
なので、少なくとも半年に一回は定期検診に行き、歯周病の状態や、虫歯の有無をチェックしましょう。
歯医者のそらクリニックでは、
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一般診療、定期健診、クリーニングのほかに、歯周内科治療、マウスピース矯正、ホワイトニングも取り扱っております。
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