日本の名前の由来
こんにちは、院長の石坂です!
今回は日本の名前の由来について書いていこうと思います。
そんなの知ってるよ!という方がいたらご勘弁下さい。
大宝元年(701年)に大宝律令が制定され、国号を「日本」と定めたそうです
大宝律令は日本最初の完成された成文法で、大和朝廷が成立してまだあまりまもなく、日本という国は生まれたてといったころです。
はじめは、「やまと」とか「ひのもと」とかよんでいたようですが、奈良時代以降、漢字の知識が広がり、訓ではなく音読みで「にほむ」と発音するようになったそうです。
室町時代のころになると、東国の発音で「にほん」「にっぽん」となったようです。
現在も同様ですが、昭和9年(1934年)に一時「にっぽん」に統一されましたが、現在はどちらでも通用します。
ちなみにChina語(敢えて英語で書いてます)では、「日本」は「リーベン」と発音するそうですが、昔は「ジッポン」と発音していたそうです。
この「ジッポン」をマルコ・ポーロが「ジパング」と聞き取り、それを記録してその名前がヨーロッパに伝わり、英語では「ジャパン」、ドイツ語では「ヤーパン」、スペイン語では「ハポン」などとなりました。
「JIPANG」の「J」の発音の違いでY音やH音になるようです。
2011年09月11日 00:00