アロマ
真理です。
春になると非常に多くの人を悩ませ、苦しませる花粉症。本当に辛いですよね。花粉症の季節になるとマスクをし、 薬を買ったり病院に行ったり、という人が少なくありません。 しかし、花粉症対策の薬を服用して、その副作用に悩まされている人もまた多いのが現状です。 せっかく心の弾む春を台無しにしてしまう花粉症を、アロマテラピーで改善してみましょう! 自然のものを使用したアロマテラピーならば、薬の副作用もありません。 今回のアロマは花粉症に対し手改善効果があると言われているユーカリ、ティートリー 抗菌性の強い2種類を選びました。
✿ティトリー 科名:フトモモ科
原産国:オーストラリア他
効果と効能は、なんと言っても優れた殺菌力です。 原産国のオーストラリアでは、原住民の アポリジニーの間で、ティートリーは怪我や 皮膚の治療薬として使われていました。 ティートリーのアロマが心に与える効果と効能は、 優れたリフレッシュ効果です。特にモヤモヤした 気持ちの時には、優れたリフレッシュ効果を示してくれます。 免疫力をUPさせてくれる香りです。
✿ユーカリ 科名:フトモモ科
原産国:ポルトガル他
ユーカリのアロマオイルはペパーミントよりも刺激が強い香りがして、優れた消毒作用と抗炎症効果を発揮する精油です。 アロマテラピーに用いることで、部屋の空気を浄化することが可能です。 もともとユーカリはオーストラリアの先住民である、アボリジニーたちが万能薬として利用していました。 殺菌作用があるので、葉を傷口に巻くなどして効能を利用していました。 また古くはユーカリの木を植えると、マラリアの元となる蚊の繁殖を防ぐことでも知られています。 アロマオイルとなっても、その優れた消毒殺菌効果は継承されているのです。
またこの2つのオイルは、粘膜の炎症を抑制する働きも強い、とされています。 さらにティートリーは、花粉症発症の約二ヶ月ほど前から内服していたら、花粉症の症状が軽減された、 という報告も多数報告されています。 では花粉症に効くアロマテラピーの方法にはどんなものがあるでしょうか。 花粉症の症状が出るのは外出先ですから、外でもすぐ効果を得られるよう、 ハンカチやティッシュにエッセンシャルオイルを垂らして、これを必ず持参するようにしておきましょう。 マスクにエッセンシャルオイルを付けておくのもいいですね。ただしこの場合は、 エッセンシャルオイルが肌に直接触れることのないよう気をつけてください。 そして外出先から帰宅したら、オイル入りの水でうがいをしたり、お風呂やマッサージなどをしておくとさらに効果的です。 アロマテラピーで少しでも花粉症の症状を緩和させてくださいね。 そしてそらクリニックでもユーカリ、ティートリーのアロマの香りをお楽しみくださいね!