アドラー心理学
3番の石坂です
アドラー心理学というものがあるそうです
アドラーはフロイトやユングと並び称されるぐらいの人だそうです。
少し勉強してみました
その内容は
原因があって目的があるのではなく、
目的のために原因が使われているというのが、考え方であるという事です。
例えば・・・
子供が宿題や勉強をやりたくなかったとします。
そんな時に母親に
「宿題やったの?」
「勉強しなさい!」
と言われ、
「今やろうと思ってたのに!」
「もうやる気なくなった!」
なんてふてくされるのはよくある話ですよね。
これも「母親の言葉」という原因があって
宿題をやらなくなったと捉えがちですが、
子供は「宿題をやらない」という
目的のための原因を探していたんです。
そこにちょうど「母親の言葉」
という原因があったので、
都合よく「宿題をやらない」
という目的を達成できたということです
母親が何も言わなかったとしても、
「テレビを見たいから」
「遊びたいから」
「疲れてるから」
など、
適当な原因を見つけて、結局は
「宿題をやらない」
という目的に進むという事です。
「疲れてるから」
「遊びたいから」
「忙しいから」
など、
原因を見つけて作業をやらないという行動のことみたいです。
目的は決まっているのですから、
原因や理由を見つけるのは簡単です
後付けでもできますし、
何だか周りには
「ああ、だからやらなかったのか~」
と意味不明な共感を得られる可能性もあり
「言ったお母さんが悪い!」
という、自分の事を棚に上げる発言を
繰り返す事になるでしょう。
ただ実際そうだったとしても、
「あなたの目的は本当にそこにあるんですか?」
との事です。
作業をやらない目的を達成したところで、
結局何も積み上がるものはありません。
強いて言えば
「他人のせい」
にしたり、
「言い訳のスキル」
が上がるかもしれません
ただ、
「それは本当に自分の目的か」
本当に達成したい目的は別にあるなら、
原因があっても達成できるように目的を見直したり、
目的のために別の原因を
自分で修正していく事が重要であるとの事でした
私が気を付けないとと思いました。