歯並びを変えたい 〜過蓋咬合について〜
お子さんの学校検診で過蓋咬合・切端咬合・・・など記入されたことがある方もいるのではないでしょうか。
歯並びが悪いといっても特徴によっていくつか名称があるのです。
そこで、前回に引き続き本日は過蓋咬合についてお話させて頂きます。
~過蓋咬合~
過蓋咬合とは咬み合わせた時に上の歯が過剰に下の歯に覆いかぶさり
下の歯が見えない状態の歯並びです。
原因の1つは遺伝的要因です。
ご両親に過蓋咬合の方がいらっしゃると骨格が遺伝する可能性があります。
2つめは後天的要因です。
・乳歯の奥歯をむし歯などで早期に失った
・歯をかみしめる癖がある
・下唇を噛む、吸う癖がある
・頬杖をつくことが多い
などのいくつかの要因があります。
放っておくことのデメリットとは?
・下顎の前方への運動が大きく制限されることとなり、顎関節になるリスクがあります。
・歯も長年使っていると奥歯が咬耗・磨耗していきます。そうなると、下の歯の上顎前歯後方への噛み込みはより悪化します。
下の歯が歯茎ではなく、上の歯に接触している場合はその歯を突き上げることになるので前歯の外側へ押す力が働き、出っ歯が悪化する可能性もあります。
歯並びは見た目だけでなく、他にも弊害がでる可能性がありますので早いうちに改善していくことが大切です!
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https://sora0064.jp/blog_articles/1636521000.html
歯並びにお困りの方は是非一度そらクリニックへお越しくださいませ。
お待ちしております(^^)
2021年11月26日 19:53