乳歯の虫歯
子供に毎日きちんと歯磨きをさせているはずなのに、虫歯ができてしまった。あるいは、虫歯ができやすいと言われたことはありませんか?
乳歯は、永久歯に比べて、酸に弱く、またエナメル質が薄く柔らかい特徴があります。むし歯になると進行が速く、5~6カ月で神経まで達することがあります。
むし歯の原因は、歯の表面についている細菌の塊で歯垢です。この歯垢の中にいるむし歯菌が、砂糖から酸を作りエナメル質を溶かし、むし歯を作ります。
おやつをダラダラ食べていたり、きちんと歯を磨けていないと虫歯になりやすいです。
乳歯のむし歯がよくできる箇所は、歯と歯の間の見えないところにできやすいです。穴があくまで気がつかないことが多く、気づいたときにはかなり進行しているケースがあります。
見た目の特徴としては、むし歯の第一歩は歯の表面に現れる白濁の状態です。
ガラスのように白く濁ってきた感じになってきたら要注意です。
虫歯を放置してしまうと、他の歯の虫歯のリスクが高くなる、正しく噛めず顎の発達に影響、永久歯の生え変わりに影響します。
虫歯にならないために、フッ素を取り込みやすい乳歯や生えたばかりの永久歯を歯科医院でしか塗れない濃度の高いフッ素塗布で3-4月に一度のペースでしてあげるのがおすすめです。
歯について気になるところ、お困りの方は、成田市歯医者のそらクリニックへお問い合わせください。
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2022年04月25日 10:35