虫歯になる原因
本日は子供の虫歯についてお話していきます!(^^)!
子供はなぜ虫歯になりやすいのでしょうか?
①乳歯はエナメル質が永久歯の半分しかないから
乳歯は永久歯と比べて、エナメル質が半分くらいしかありません。そのため、一旦虫歯になると、すぐにその奥にある象牙質に虫歯が広がってしまいやすいのです。
②生えたばかりの永久歯は質が弱いから
生えたばかりの永久歯はまだ質が完成しておらず、やわらかいので、ちょっと歯磨きをサボっただけですぐに虫歯になってしまいます。
ご自宅でできる対策は?
①お菓子を食べる時間を決めて、ダラダラ食いをしない
ご飯やお菓子などを食べると脱灰と言って歯が溶けだす時間帯があります。
通常は唾液により健康な状態に戻す再石灰化という力が働きますが、
ずっと食べ続けると再石灰化する時間がなくなり虫歯になりやすくなります。
②フッ素入りの歯磨き粉を使用する
フッ素は歯の「歯の質を強くする」「再石灰化を促進する」「菌の力を弱める」
働きがあります。
③親御さんが仕上げ磨きをしてあげる
奥歯や歯の溝などは磨き残しが多い場所です。
食べかすが停滞していると虫歯になってしまいますので、一人で歯磨きができるようになったお子さんでも、
お母さん、お父さんが定期的にチェックしてあげてください!
また、生まれたての赤ちゃんには虫歯菌がいないのですが、
ご両親が使ったスプーンでの受け渡しなどによりお子様にも虫歯菌が移ってしまうのです!!
菌が移るのは、乳歯が生え揃う1歳7か月から2歳7か月頃までの間と言われています。
この時期に菌が多く棲みついてしまうと、将来虫歯になりやすくなります。
お子さんが生まれる前に、お母さん、お父さんの口腔内を綺麗にし
まずは、お子さんに虫歯菌を移さないように心がけていきましょう!
その他、歯でお困りの方は、成田市歯医者のそらクリニックへ是非一度お越しください。
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2022年10月07日 17:37