成田市の歯医者によるフッ素塗布:虫歯予防の一環として
こんにちは! 歯科助手の石井です! 今回はフッ素塗布の虫歯予防に ついてお話したいと思います!! 歯磨き粉に入っていたり、 お子さんの歯科検診の時にフッ素を 塗ると思いますが、よく耳にする フッ素とは一体どんな物でしょうか?? フッ素とは そもそもフッ素とは元素で、 私たちが目にしている使用しているものは 何かしらと結合したフッ素化合物というもので、 フッ素単体では存在していないのです! フッ素化合物は土壌や海水にも含まれており、 自然環境物質なのです。従って、私たちの食べる 海産物、肉、野菜、果物などにも含まれいる為 これらを食べる私たちの骨や血液の中にも フッ素は存在しています。 フッ素化合物は有害? フッ素が有害と聞いて不安に 思われた方もいると思います。 ですが、体重1kgあたりフッ素量5mgが 中毒量だと言われており、例えば体重20kgの 子供がフッ素量100mgを摂取する事になります。 これは一般的なフッ化物洗口液 (フッ素濃度225ppm)を 450ml(45回分)を飲むことになります。 現実的には無理な値ですね。 フッ素の効果 フッ素とは歯質強化の作用があります。 それは、歯から溶けだしたリンやカルシウムなどが 再び歯に戻ろうとする作用(再石灰化)を助け、 歯の修復を促進してくれるのです! フッ素が歯に取り込まれることで、 エナメル質が強化され酸に溶けにくい 歯になるのです! またフッ素には抗菌作用があり、 虫歯菌の働きを抑えて酸が作られることを 抑制する効果があります! フッ素塗布の持続効果は? 約3ヶ月持続すると言われています。 ですのでその期間内に定期的に 塗布する事で効果を持続させる事ができます! 特に生えたばかりの乳歯や永久歯は 虫歯になりやすいため、その期間の フッ素塗布がおすすめです! フッ素塗布する事で歯を守る、 虫歯予防になる効果を知っていただけたでしょうか? もちろんフッ素を使っただけでは、 虫歯にならないわけではありません。 予防の一環として取り入れながら、 日々の歯ブラシや定期検診を行う事で 歯を守っていきましょう! 歯医者のそらクリニックでは、 定期検診や歯のクリーニングなど ネット予約またはLINEで簡単ネット予約も可能です。 気になる方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
2023年08月09日 12:00