親知らず抜歯した後の注意事項!筋トレや飲酒はいつからOK?

こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、
今回は親知らず抜歯後の注意事項や、運動や飲酒、喫煙はいつからOKなのかについてお話します。
抜歯後の注意事項
・抜歯したところを舌や指で触らない・出血が止まらない場合はガーゼやティッシュを強く噛む
・食事は麻酔が切れてから、固いものや刺激物は避ける
・患部の冷やしすぎに気を付ける
抜歯したところを舌や指で触らない
穴が開いてつい気になって舌や指で触ってしまうかと思いますが、患部には触らないようにしましょう。抜歯後に縫合する場合、糸で緩く縫うのが一般的です。舌や指で触って糸が取れると、傷の治りが遅くなってしまいます。
出血が止まらない場合はガーゼやティッシュを強く噛む
抜歯後は数時間、軽い出血が続くことがあります。その場合、ガーゼやティッシュを患部に当て、強く噛んでください。
血が止まらない場合や、出血が多いときは歯科医院を受診してください。
食事は麻酔が切れてから、固いものや刺激物は避ける
麻酔が効いている間は感覚が無いため、火傷をしても気づきにくいです。また、固いものや香辛料をたくさん使った料理などの刺激物は、傷口の刺激になるため避けましょう。
患部の冷やしすぎに気を付ける
親知らずを抜歯すると、腫れるケースが多いです。もちろん、冷やすのは痛みや腫れを落ち着かせるのに効果的です。しかし、過度に冷やしてしまうと治りが遅くなってしまいます。
冷たい水道水で濡らしたタオルを当てるくらいで済ませましょう。
抜歯後の生活制限
うがい:3〜4時間は避ける歯みがき:傷口に触れないようにする
入浴:2~3日間は入浴を控える
運動、筋トレ、マッサージ:2~3日は避ける
飲酒:1週間ほど避ける
喫煙:1週間ほど避ける
うがい:3〜4時間は避ける
出血が気になるかと思いますが、抜歯後3〜4時間はうがいを避けてください。強くうがいするのも3日間くらいは控えましょう。抜歯を行った歯は、傷口に血餅(けっぺい)と言われる血の塊ができます。
これはお口の中にできるかさぶたのようなもので、傷口を感染から守ってくれる役割があります。
強くうがいをしたり、何回もうがいをすると血餅が剥がれて傷の治りが遅くなったり、感染してしまうリスクがあります。
歯みがき:傷口に触れないようにする
抜歯した周辺は、歯ブラシを強く当てないように気を付けてください。お口の中の汚れが多いと、感染のリスクが高くなるため他の歯は通常通りブラッシングをしましょう。
また、うがいが多くなってしまうため、歯磨き粉の付けすぎにも気を付けましょう。
正しい方法でブラッシングができていれば、歯磨き粉は付けなくても問題ありません。
入浴:2~3日間は入浴を控える
抜歯後2~3時間で出血は気にならなくなることがほとんどですが、傷口はまだ完全にふさがっていません。そのため、入浴などで血液の循環が良くなると血が止まりにくくなり、痛みが悪化してしまうことがあります。
2~3日は湯船に浸からず、シャワーのみで済ませるようにしましょう。
運動、筋トレ、マッサージ:2~3日は避ける
理由としては上記で述べたことと同じです。散歩やストレッチなどの軽い運動程度なら抜歯翌日からでも大丈夫ですが、なるべく2~3日間は安静にお過ごしください。
飲酒:1週間ほど避ける
親知らず抜歯後は痛み止めや抗生物質が処方されます。特に、アルコールと痛み止めの併用は厳禁です。薬が効きすぎたり、人によっては湿疹が出たりすることがあります。
さらに、アルコールは傷口の刺激になり、血行の促進も促します。
そのため、飲酒は薬を飲み切って出血が完全に止まってから、最低でも2~3日は禁酒しましょう。
喫煙:1週間ほど避ける
タバコに含まれるニコチンには毛細血管を収縮させる作用があり、歯茎の血流が悪くなるため傷の治りが悪くなります。歯医者のそらクリニックでは、
ネット予約またはLINEで簡単にネット予約も可能です。
一般診療、定期健診、クリーニングのほかに、歯周内科治療、マウスピース矯正、ホワイトニングも取り扱っております。
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2025年03月04日 10:00