ウィスキーの話2
院長の石坂です、今回もお酒についての内容を投稿させて頂きます。
今回はウィスキーの樽についてです。
元々、スコットランドやアイルランドの人々が自家用に作っていたウイスキーを18世紀に政府は酒に税金をかけて酒税を取ろうとしましたが
ウイスキーを造っていた住民が猛反対して課税から逃れるためウイスキーをシェリー酒の空樽に隠して山奥に隠しておきました
そしてしばらくしてから酒を飲むために樽を開けると、無色透明だったウイスキーが琥珀色に変わっていて、荒々しいさがなくなり、芳香を漂わせまろやかな味になっていたと言われています。
そして、その樽材(木の種類)によっても味が変わると言われています
例えば・・
1、アメリカンホワイトオーク
バニラ、ココナッツ等甘い性格を与える、バーボンは殆どがこれである
バーボンは樽の内面を焼くのですが、詳しいことはまた後日記入したいと思います
2、スパニッシュオーク/ヨーロピアンオーク
タンニンを多く含み、口の中が渇くような印象を与える、ドライフルーツ、クローブ、松脂のようなアロマをもたらす。
山崎シェリーカスクなど限定品で、シェリーカスクと名のついているウィスキーは殆どこのオークみたいです。
3、セシルウォーク/フレンチオーク
現在はスコッチウィスキー(スコットランドのウィスキー)と日本のウィスキーに使用されている、
香りは、ホワイトオークとヨーロピアンオークの中間でタンニン量が多くてスパイシー
4、ミズナラ/ジャパニーズウォーク
伽羅や白檀を思わせる複雑でオリエンタルな香り、「神社仏閣の香り」
パイナップルやココナッツの香り等・・
ウィスキーは木の恩恵を受けるまさに森林浴のようです!
あくまでも素人の記述ですので大目に見て下さい。。。
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