鋏状咬合とは?
正常な咬合は、上アゴが下アゴを覆うように均等に噛み合っていて、上の歯列全体が下の歯列よりもやや外側に出ています。
鋏状咬合は、上下の歯を噛み合わせた時に、上下の歯列がどこかで交叉しているかみ合わせのことをいいます。
このような噛み合わせは、ハサミのように上の歯の内側に下の歯が軽く接触するため
安定した咬み合わせが得られず、食べ物が咬みにくいです。
また、ブラッシング不良により虫歯になりやすく歯周病も進行しやすいので歯が抜けるリスクが高くなります。
装置を付けることにより鋏状咬合を改善することができますので
大切な歯の将来を考えて治療をおすすめしています。
2020年09月09日 12:16