矯正的挺出法
むし歯や破折により歯茎より下まで歯を失った場合、最終的に装着するかぶせ物も、土台となる歯と安定が保てないため、抜歯となるケースも少なくありません。
ですが、歯肉の下に残っている歯質が十分にある場合は矯正によって歯を引っ張り上げる矯正的挺出法により抜歯をせすに再度歯を立てられる可能性があります。
矯正的挺出法とは隣接する歯に矯正用のワイヤーを張り、対象となる歯にゴムを引っ掛けてゴムの力でゆっくりと歯茎に埋まった歯を引っ張り上げる方法です。
2021年01月26日 10:42