銀歯を白くしたい人へ
皆さんほとんどの方が虫歯の治療をしたことがあると思います。虫歯にも初期の虫歯から重度の虫歯(抜歯必須)があります。歯には上からエナメル質、象牙質、歯髄という順番に作られています。
今回はその中でも浅い虫歯の詰め物インレーと深い虫歯の被せ物クラウンの種類について紹介していきます。
皆さん歯は白い方がうれしいですよね。笑ったときとか話しているとき気になる方多いと思います。白い詰め物や被せ物があるのはご存知ですか。
自費の治療になってしましますが噛み合わせや場所によっては保険適用で白くすることも可能です。
では、そらクリニックで取り扱っている種類について紹介していきます。
★インレー★
e-max:自費の治療になります。保証は3年で税別42,000+taxになります。
・メリットとしては透明感があり強度もあります。ほとんど変色はしません。
・デメリットとしては透明度が高いので自身の歯が変色している場合は色が浮いてしまう可能性があります。
ジルコニア:自費の治療になります。保証は3年で税別22,000+taxになります。
・メリットとしては白くてかたい素材になります。奥歯などで白くしたい場合はジルコニアをお勧めします。
・デメリットは透明感があまりないので透明感がある歯の方がつけると色が浮いてしまう場合があります。
ゴールド(金):自費の治療になります。保証は3年で18K(小臼歯のみ)税別48,000+tax。
14K 税別33,000+taxになります。
・メリットは歯に優しく天然の歯に近い硬さなので対合歯とよくなじみます。
また、咬み合わせが強い方にもおすすめです。
・デメリットは金属色ではあるが銀よりは目立たない。
★クラウン★
e-max:自費の治療になります。保証は3年で小臼歯までの適用で税別66,000+taxになります。
・メリットは自然の歯の色に近く透明感がある。変色しない。金属を使用していないので歯と歯茎の境目が黒くならない。金属アレルギーが無い。
・デメリットは透明感があるので元々の歯の色を拾ってしまう。小臼歯までの適用。
フルジルコニア:自費の治療になります。保証は3年で税別55,000+taxになります
・メリットは強度と審美性を持っています。前歯から奥歯まで適応される。
変色しない。歯茎との境目が黒くならない。金属アレルギーが無い。
・デメリット透明感と審美性は-maxより劣る。
メタルボンド:自費の治療になります。保証は3年で税別50,000+taxになります。
・メリットは長年の使用を重視する方向けです。内側に金属を使用しているので耐久性に優れています。変色しない。割れにくい。
・デメリットは内側に金属を使用しているのでメンテナンス不良により境目が黒く見える可能性がある。
ハイブリットセラミック:自費の治療になります。保証は3年で税別30,000+taxになります。また、前歯部を含むブリッジの場合は前歯のみ35,000+tax
・メリットは自費治療の中では最も費用が安く、プラスチック由来の水分吸収を改善しています。
・デメリットは金属のフレームを使っているので透明感と明るさが少し劣ります。メンテナンス不良による変色の可能性もある。
CADCAM:保険の治療になります。価格は約5.500円です。
CAD/CAMはハイブリッドレジンという歯科用のセラミックとプラスチックが混ざっている被せ物です。
・メリットは保険適用で白くできる。
・デメリットはプラスチックなので変色していく可能性がある。強度があまりないので分厚くなる。奥歯には適用されない。
※咬み合わせによってはお作り出来ないことがある。また、2年以内に破損してしまった場合保険制度で同じ場所に作成することができないので破損した場合は自費になってしまいます。
以上被せ物の種類ですが他にも前歯や土台の部分でも白くすることは可能になります。
もし、今詰めているもの被せているもの、銀歯を白くしたいと思っている方は一度ご相談ください。患者様のかみ合わせや歯の色調に合わせてご紹介させていただきます。
ご予約はインターネットからでも、お電話でも承っております。
2021年07月05日 10:45