深い虫歯の被せもの~奥歯編~
宮本です。
今回は「深い虫歯ができてしまった時の最後に被せる被せものの種類」
についてご紹介します。
深い虫歯ができてしまい、銀色の被せものになってしまうのが嫌だな、、、
と思う方も多いかと思います。
できることなら、白く目立たないようにしたいですよね。
また、色なんてこだわらないという方やあまりお金をかけたくないという方も
いるかと思います。
そんな方は「保険適用の被せもの」があります。
色は銀色で値段はだいだい5000円くらいです。
それでは、銀色は嫌だ、少しお金かけてでも白くしたい方。
被せ物には様々な種類があり奥歯と前歯でも異なります。
今回は、「奥歯編」をご紹介したいと思います。
「e-max」
最も審美性が高く、透明感があります。
長所:自然の歯の色に近く、自然な透明感
:変色しない
:金属を使用していないため歯茎との境目が黒くならない
:金属アレルギーがない
短所:良くも悪くも透明感に優れている為、元々の歯の色をすくってしまう
:小臼歯までの適応
価格:1本あたり60000+tax
保証:3年
「フルジルコニア」
強度と審美性の両方を持ち合わせている
長所:高い強度の人口ダイヤモンドの素材を使用している為、
強度と美しさの両方を持ち合わせている
:変色しない
:金属アレルギーがない
:歯茎との境目がくろくならない
:前歯から奥歯まですべての歯に適応
短所:透明感、審美性はe-maxより低い
価格:1本あたり55000+tax
保証:3年
「金属+セラミック」
長年の実績を重視する方向け
長所:金属を使用している為耐久性に優れている
:変色しない
:金属の為割れにくく、強度に優れている。
短所:内側に金属を使用している為、歯茎のメンテナンス不良により
歯茎との境目が黒く見える可能性がある。
しかし、メンテナンスがしっかりしていて歯茎が下がらなければ
そのリスクはない
価格:1本あたり50000+tax
保証:3年
「ハイブリットセラミック」
長所:従来のプラスチックの欠点である、水分の吸収を改善している。
:自費診療の中では、最も費用が安い
短所:金属のフレームを使用している分、金属の黒い色が反映し、
透明感と明るさがやや低い
価格:1本あたり30000+tax ※前歯部を含むブリッジの場合は前歯のみ35000+tax
保証:3年
このようにいくつか種類がありますが、症状によって異なります。
なにか気になることがありましたら、ご相談下さい。
2021年08月25日 15:32