口呼吸のデメリット
宮本です。
皆さんは口呼吸をするのはあまり良くないことを聞いたことがあるでしょうか。
口呼吸をしていることで身体にも様々な影響を及ぼしてしまうのです。
そこで今回は、
「口呼吸がどうしてあまり良くないのか」をご紹介していきたいと思います
それでは口呼吸が及ぼす弊害は何なのか、、、
１．「虫歯や歯周病になりやすい」
口呼吸がダメな原因には唾液が大きく関係しています。
お口の中の「唾液」には、口腔内の細菌をやっつけたり、汚れを洗い流したりするなどの様々な働きがあります。
口内には唾液が常に出ている状態が正常ですが、常に口呼吸をしていると、お口の中は乾燥し、唾液がうまくまわらなくなってしまいます。
この状態では虫歯や歯周病の原因菌が繁殖してしまうのです。
2.「口臭の原因になる」口呼吸をすることで、口の中が乾燥してしまい、口臭の原因に繋がります。
また、乾燥することで、歯に汚れが付きやすくなり、黄ばみの原因にもなってしまうのです。
3.「歯並びが悪くなる」歯並びは〈内側からの舌による圧力〉と〈外側からの唇や頬の筋肉からの圧力〉の均衡が取れる位置に自然に並ぶようになっています。
慢性的に口呼吸の状態が続くと、唇や頬の筋肉による〈外側からの圧力〉がかからない為、出っ歯や受け口などの原因になってしまうこともあります。
特にお子様の場合は、骨格にも影響が出やすいため注意が必要になります。
いくつかご紹介しましたが、他にも風邪やアレルギーになりやすいなど
様々なデメリットがあります。
普段あまり気にしていなかった方は、自分がどっちで呼吸しているのか
ぜひ確認してみて下さい！
2021年09月29日 14:00
