グラグラ乳歯
こんにちは!長島です。
本日は、乳歯の抜き方についてお話しします。
お子さんの乳歯がグラグラしてきたとき、抜いた方がいいのか、自然に抜け落ちるのを待った方がいいのか、歯科医院に連れて行くべきか、心配で悩まされる親御さんも多いのではないでしょうか?歯が揺れていると、咬んだり、食べ物が当たって痛がったり、なかなか抜けず歯茎が腫れてしまうこともあります。
ですが簡単に抜けそうだからと抜いてしまうと後のトラブルになる可能性もあります。
どんな時なら抜いても良いのか、正しい抜き方法も説明します。
まず抜いてもいい場合は、
歯茎の一部がほんの少しくっついているだけで、指で簡単に抜けそうな状態である事です。そしてグラグラな歯が確実に乳歯であり、その下に永久歯があるか確認して下さい。そのような状態であればお家で抜いても問題ないと思います。
抜く時場合は以下の点にも注意して下さい。
雑菌が入らないように手を洗い、歯を磨いて清潔にしましょう。抜く時に力任せで抜くのではなく、指で軽く引っ張りながら揺らすなどして抜きます。
それでも簡単に抜けない場合はしばらく様子を見ましょう。
抜いた後、出血した場合は清潔なガーゼで5分ほど噛み止血を行う事ができます。
乳歯が揺れて自然に抜けるまでには数ヶ月かかることがあります。
しばらく経っても抜けない場合、そのままにしておくと永久歯が正しい位置に生えてこないため、歯並びが悪くなる可能性があります。
そういったトラブルを回避するためにも、生え変わり時期には可能な限り歯科医院に行きレントゲンで生え変わりの予測を行うなど相談してみましょう。
歯について気になるところ、お困りの方は、成田市歯医者のそらクリニックへお問い合わせください。
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