唾液について
今回は、唾液についてお話します。
唾液は、私達の口や全身の健康を守ってくれる大切な役割をもっています。
その為、唾液の分泌量を保つことはとても大切です。
唾液の分泌量は、1日1~1.5ℓと言われています。
唾液には歯の硬い成分の1つであるカルシウムが多く溶け込んでおり弱っている歯の部分ではその部分を再石灰化させる機能を発揮します。
また、食べかすなど口の中に残った汚れを洗い流す働きあります。充分に唾液が分泌されていれば口の中を清潔に維持できます。
何らかの原因で唾液の分泌量が減少すると食べ物が飲み込みにくくなったり、口の中がネバネバしたり、口が動かしにくくなったりするといった様々な症状が
でてきます。
他にも、
虫歯や歯周病が多くなる
口臭が臭くなる
味を感じなくなる
すぐ体調を崩しやすくなる
癌や肺炎など怖い病気にもたくさん挙げられています。
また、歯が抜けたままになっていたり、虫歯や歯周病により痛みや咬み合わせに不調があると咀嚼がしにくく噛む回数も減ってしまいます。
唾液の減少に限らず、歯科医院での定期的な検診を受けることはとても大切です。
歯について気になるところ、お困りの方は成田市歯医者のそらクリニックへお問い合わせください。
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2022年05月09日 15:12