安静時空隙について
こんにちは!長島です。
みなさんが普段口を閉じている時、上下の歯はどうなっていますか?触れ合っていますか?それとも離れていますか?
もし、唇を閉じたときに上下の歯をかみ合わせたほうが気分の落ち着く人は、普段無意識のうちに上下の歯を触れ合わせて、食いしばっているかもしれません。
みなさんは正しいお口の中の状態、安静時空隙をご存知ですか?
正常な口の状態とは、上唇と下唇が接触していても上の歯と下の歯が接触しておらず、2mmの隙間がある状態です。
舌の位置は舌の先端が上顎の前歯の裏側に軽く接触するかしないかの状態で、舌そのものにも圧力や力が入らないようにします。これが安静時空隙です。
上下の歯が接触していると歯の周りの血管が圧迫されて血流が悪化し、歯周病や歯肉炎が起きやすくなり、酷い場合は歯が折れたり抜けたりすることあります。
さらに、肩や首のコリや頭痛など、お口の異常は全身の問題に繋がっている場合が多いです。
対処法として、まず自身にその癖があることを自覚し、気づいた時にはやめるようにすることが第一の対処法です。
日常的に、歯を合わせないことを意識していく生活を2〜3ヶ月続けることで、習慣化され徐々に改善していきますので心掛けましょう。
歯について気になるところ、お困りの方は成田市歯医者のそらクリニックへ是非一度お越しくださいませ。
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