子供が「お口ポカン」を開ける癖は、幼児型嚥下?
みなさん、飲み込み(嚥下)の仕方には2つの種類があるのをご存知ですか?
・幼児型嚥下 (1歳頃まで)
上顎と下顎の間に舌を差し込んだ状態で飲み込みます。
舌が前後に動きます。
・成人型嚥下 (1歳過ぎた以降)
上下歯を咬み合わせて舌を上顎に押し付けた状態で飲み込みます。
舌が上下に動きます。
どうですか?
皆さんは飲み込む時に舌が前にでていませんか?
幼児型嚥下が続いていると不正咬合(歯並びが悪くなること)に繋がってしまうのです。
なんと、舌で押す力は矯正で歯を動かす力よりも強いので
矯正をして歯並びが良くなったとしても、この舌の癖を治さないと
後戻りをしてしまいます。
舌は上前歯の少し後ろの『スポット』と呼ばれる位置に常にあることを
意識し嚥下の練習をしてみましょう。
歯並びにお困りの方はこの癖がないかぜひ一度確認してみて下さい。
その他、歯でお困りの方は、成田市歯医者のそらクリニックへ是非一度お越しください。
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2022年09月16日 14:38