口呼吸のデメリット
今回は口呼吸についてお話していきたいと思います。
口呼吸は細菌やウイルスに感染しやすくなる原因のひとつではありますが、実はそれだけではないんです。
顔の形が変わる
聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、口呼吸をすることにやって顔の形が変化すると言われています。
口の周りの筋肉の口輪筋が衰えて、顔の骨格が歪んでしまいます。それ以外にも、口が開いたままの状態が続くと上下の歯が必要以上に離れてしまい、奥歯が伸びすぎてしまい面長になりやすくなります。また、歯並びも悪くなる原因のひとつとして口呼吸が挙げられます。
虫歯や歯周病などにかかりやすくなる
口呼吸をすることによって唾液が蒸発してしまい口の中が乾燥します。すると細菌が増殖し、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。歯周病は歯が抜けてしまったり、口臭がきつくなる原因にもなります。
また、唾液には汚れを洗い流す役割もしているため、歯に汚れがつきやすくなります。
いかがでしょうか?
意外とデメリットが多く、呼吸ひとつでこんなに変わるなんてびっくりしますよね。
スマホやパソコンで下を向くことにより、無意識に口呼吸になりやすくなります。ふとしたときにちょっと意識してみるのもいいかもしれません。
それ以外にも、あいうべ体操や市販の鼻呼吸テープを活用するのもおすすめしております。
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2023年02月07日 09:22