マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、
皆さんの中にも、マウスピース矯正という言葉を聞いたり、
マウスピース矯正は、近年人気を集めている矯正治療法ですが、
今回は、マウスピース矯正は従来の矯正治療と何が違うのか。
費用や矯正期間の比較をお話しさせていただければと思います。
【マウスピース矯正とは】
透明なマウスピースを使って歯を動かす矯正治療法です。
「透明で目立ちにくい」
「金属を使用していないため、
といった理由で、近年人気を集めています。
【マウスピース矯正で歯が動く仕組み】
よく、「マウスピースを歯にはめるだけなのに、
心配される方もいらっしゃいます。
毎日決められた時間しっかりと装着していれば、
マウスピース矯正は、
お渡しするマウスピースは、
そのため、
マウスピースを装着すると、
【ワイヤー矯正と何が違う?】
●装置が透明で目立ちにくい
●弱い力で歯を動かすため、ワイヤー矯正と比べると痛みが少ない
●症例にもよるが、ワイヤー矯正と比べ費用を抑えることができる
●通院回数が少ない
●装置の取り外しが可能
●自己管理が必要
●金属に敏感な方でも安心して矯正治療を受けることができる
●歴史のあるワイヤー矯正と違い、適応症例が限られている
マウスピース矯正 |
ワイヤー矯正 | |
装置 | 透明なマウスピース | 固定式のワイヤー、ブラケット |
費用 | 60~100万 | 70~130万 |
(部分矯正) | 20~50万 | 30~60万 |
通院頻度 | 1~3か月に1回 | 1か月に1回 |
治療期間 | 1~2年半程 | 1~3年程 |
痛み | あるが比較的軽い | 痛みを感じやすい |
見た目 | 目立ちにくい | ワイヤーが見えた時目立ちやすい |
歯磨き | しやすい | しにくい |
食事 | しやすい | 挟まりやすいもの、 極端に固いものは避ける必要がある |
装置の管理 | 毎日の手入れが必要 | あまり必要ない |
金属アレルギー | プラスティック製のため心配ない | リスクがある 装置が通常より高額になる可能性がある |
適応症例 | 限られる | 幅広い症例に適応 |
【マウスピース矯正のメリット】
装置が透明で目立ちにくい
ワイヤー矯正は、
弱い力で歯を動かすため、ワイヤー矯正と比べると痛みが少ない
大きい力で歯を動かすワイヤー矯正とは違い、
そのためワイヤー矯正と比べると痛みが少ないです。
もちろん、歯が動く際はどうしても痛みは生じてしまうため、
通院回数が少ない
ワイヤー矯正は、ワイヤーを調整する必要があり、
マウスピース矯正は、
装置の取り外しが可能
マウスピースは取り外しが可能です。
食事中、歯磨きのときは装置を外すため、食事に制限がなく、
金属に敏感な方でも安心して矯正治療を受けることができる
プラスチック素材のため、
金属アレルギーの方でもワイヤー矯正は可能ですが、
【マウスピース矯正のデメリット】
自己管理が必要
一定期間、同じマウスピースを使いまわすため、
また、マウスピース矯正のブランドにもよりますが、
装着期間と装着時間を守らないと、歯が動かず、
歴史のあるワイヤー矯正と違い、適応症例が限られている
ワイヤー矯正は歴史が長く、ほとんどの歯並びに適応しています。
一方で、
歯と歯のスペースが足りず抜歯が必要な場合や、
【まとめ】
マウスピース矯正とワイヤー矯正の比較をお話させていただきまし
しかし、歯並びによっては、歯科医が推奨する矯正治療法を選んだ方が治療がスムーズに進んだり、理想の歯並びに近づけることができる場合があります。
そのため、歯科医としっかりと相談してご自身にあった矯正治療法を選ぶことが大切です。
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2024年08月10日 10:00