皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
今週のアロマの香り、テーマは「お正月の食べ過ぎ後の体調を整える」です(●^o^●)
お正月はどうしても食べ過ぎてしまいますよね・・・。
今回は体のおそうじをしてくれる効果が期待できる「グレープフルーツ」と
血液の循環を良くする効果の期待できる「ジュニパーベリー」の2種をブレンドしました。
✿グレープフルーツ✿
科名:ミカン科 原産国:アメリカ,アルゼンチン,南アフリカ
効能:リンパ系を刺激し、体液の循環を促進するので、疲労を回復し、筋肉痛をやわらげます。
また、体内の水分の滞留を防いでくれるので、肥満やセリュライト、むくみの解消によいです。
消化器系の機能を高めますが、胃腸だけでなく、肝臓や胆のうも強くしてくれます。
また、落ち込んでいるときなどに、心を明るく元気にさせてくれます。ストレスを感じていたり、
気持ちが不安定なときに気持ちを安定させてくれます。
✿ジュニパーベリー✿
科名:ヒノキ科 原産国:マケドニア・スロベニア
効能:頭脳明晰作用があり、意欲を促し、集中力を増すといわれています。
気分をリフレッシュして疲労感をなくしてくれます。また、心を静めるとともに、空気を浄化してくれます。
発汗を促し、利尿、解毒作用があるので、体に滞った老廃物を洗い流すことで、関節炎、 リウマチ、
痛風、などの痛みをやわらげます。むくみやセリュライトにも役立ちます。
また、利尿、抗菌作用があるため、泌尿器系の感染症や膀胱炎や腎臓結石、
前立腺肥大などの 尿路系の症状を改善させます。さらに、血液の循環をよくするので、
冷え性や月経痛もやわらげるといわれています。
ジュニパーベリーは、古代からよく知られた薬草で、ヨーロッパでコレラや腸チフス
などが流行したときに、 殺菌消毒、解毒剤として使用されてきました。フランスでは、
ジュニパーベリーとローズマリーの枝を炊いて病院内の空気を浄化していました。
フランスから遠くはなれたチベットでも、コレラや腸チフスなどの感染症から人々
を守るために使われていました。ジュニパーベリーはヒノキ科の針葉樹で、
小さな黄色の花を咲かせた後に、黒くて小さな柔らかい液果(ベリー)を実らせます。
ジュニパーベリーは、この液果を蒸留して抽出します。液果の収穫量が限られているので、
比較的高価な精油となっています。 ジュニパーベリーは、お酒のジンの香りづけにもつかわれています。
日本で盆栽によく使われる杜松(ねず)の近縁種です。
さっぱりとした爽やかな香りで、リラックスしてくださいね(●^o^●)
2013年01月06日 00:00