信頼できる歯医者のそらクリニック|千葉県成田市

成田市の歯医者のそらクリニックではマウスピース矯正、ホワイトニングに力を入れています。

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スタッフブログ

マウスピース矯正中は噛み癖に注意!

歯がない
こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、歯科助手の秋山です。


マウスピース矯正を考えているけれど、歯ぎしりや食いしばりの癖をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?


今回は噛み癖(歯ぎしり、食いしばり)が矯正治療にどんな影響を及ぼすのか、
お話させていただければと思います。




 

歯ぎしり、食いしばりとは?


歯ぎしりとは、上下の歯を強くこすり合わせる行為を指します。
主に無意識下にある睡眠中に行います。


一方、食いしばりは、歯をぎゅっと噛みしめしめた状態のことを指します。
こちらは起きている状態のときに無意識に行っていることが多いです。


歯ぎしりは「ギシギシ」「キシキシ」と音が鳴るのに対し、食いしばりは音が鳴らないため、周りの方に気づかれにくいといった特徴があります。


日本人の7割の方が、そういった噛み癖を持っていると言われています。




 

歯ぎしりや食いしばりの癖があってもマウスピース矯正はできる?


一般的には、そういった噛み癖があってもマウスピース矯正を行うことは可能です。
しかし、注意しなければならないことがいくつかあります。



・矯正装置の変形、破損
・治療期間が想定している期間よりも延びる可能性がある



 

矯正装置の変形、破損

歯ぎしりや食いしばりをする時にかかる負荷は、自身の体重の2~5倍と言われています。
そのため、マウスピースに大きな負荷がかかり、装置の変形や破損が起こることがあります。


 

治療期間が想定している期間よりも延びる可能性がある

歯ぎしりや食いしばりによって歯に大きな圧力がかかり、歯の移動が妨げられ、治療期間が想定した期間よりも延びることがあります。


また、装置が変形、破損することによって、再度新しくマウスピースを作製しなければならない、といったこともあります。
マウスピースの再作製はメーカーにもよりますが、長い場合は1か月かかる為、治療が計画どおりに進まなくなってしまいます。

さらに、歯科医院によっては矯正期間が延びることによって、費用がかさんでしまう場合もあります。




 

噛み癖がある場合の対処法



・歯を噛みしめないように意識する
・ボトックス注射、咬筋のマッサージ
・ストレスとうまく向き合う



 

歯を噛みしめないように意識する

歯ぎしり、食いしばりは無意識に行っていることがほとんどな為、噛みしめないように意識することが大切です。
とはいえ、ずっと意識し続けるのも難しいため、目につくところにメモを書いたり、スマホのホーム画面などに設定してみるといいかもしれません。



 

ボトックス注射、咬筋のマッサージ

ボトックス注射と聞くと美容のイメージが強く、「歯医者でボトックス?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

咬筋(こうきん)と呼ばれる頬の骨からエラの角部分にボトックス注射を行います。
咬筋は歯ぎしりや食いしばりの動作でも使われる筋肉で、注射をすることによって、過剰な筋肉の力を抑制し、症状を軽減することができます。

また、咬筋のマッサージを行うことも、ボトックス注射同様に筋肉の緊張を和らげることができる為、効果的です。



 

ストレスとうまく向き合う

噛み癖はストレスによって引き起こされることがあります。
忙しい現代社会ではなかなか難しいことかもしれませんが、ストレスをできるだけ溜めないよう、うまく向き合うことも大切です。




 

まとめ


マウスピース矯正では、最低でも1日20時間以上 装着します。
そのため、歯ぎしりや食いしばりの癖のある方は、変形や破損のリスクが高くなるため、注意が必要です。

歯科医師と相談しながら、自身に合った対策を取り入れましょう。




 

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どうぞお気軽にお問い合わせください。
2024年08月31日 10:00

マウスピース矯正の治療期間と結果の違い:当院の事例紹介

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こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、歯科助手の秋山です。



皆さんの中には、

「マウスピース矯正に興味があるけど、治療期間ってどれくらいかかるんだろう?」

「マウスピース矯正で歯並びって本当にきれいになるの?」


と、疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。



今回は、治療期間の目安、実際に当医院でマウスピース矯正を行った患者様の事例の紹介をさせていただければと思います。




 

【マウスピース矯正の治療期間】


全体矯正では、個人差がありますが
おおよそ1年〜2年半ほど治療期間に時間を要します。

部分矯正の場合はそれよりも短く、2か月〜1年半ほどで矯正が終了します。



矯正が終わった後は、後戻り防止のためリテーナーを装着します。


矯正装置を外したばかりの歯は、根っこの部分がまだ固まっておらず、歯が動きやすい状態です。
そのため、治療する前の位置に戻ろうとする後戻りが起こってしまうのです。


その保定装置を装着する期間は2〜3年ほどで、最初の数カ月は食事中と歯磨き以外の時間、装着します。


一生リテーナーを装着する必要のある方もいれば、医師の判断によって徐々に装着時間を減らしていき、最終的には就寝時のみ保定装置を装着する患者様もいらっしゃいます。




 

【矯正期間が短くなるケース】


・すきっ歯
・軽度のガタガタとした歯並び



歯と歯の間の隙間を埋めるのは、マウスピース矯正の得意分野です。
すきっ歯や軽度のガタガタとした歯並びで、それ以外歯並びに特に問題が無ければ矯正期間が短くなりやすいです。




 

【矯正期間が長くなるケース】


・抜歯を行う必要がある場合
・重度のガタガタとした歯並び
・奥歯を噛み合わせたときに前歯が噛み合わない状態の歯並び(オープンバイト)



動かす歯が多い場合や、動かす距離が長い場合は矯正期間が長くなることが想定されます。
また、医院によっては抜歯が必要な歯並びの場合、マウスピース矯正だけでは対応が難しく、ワイヤー矯正のみとなるか、ワイヤー矯正と併用して矯正治療を進める場合があります。




 

【矯正期間が想定していた期間より長期化するケース】


・マウスピースを装着する時間が短い
・マウスピースを適切に装着できていない
・矯正ゴムを付ける時間が短い
・虫歯や歯周病で矯正治療が中断されている



 

マウスピースを装着する時間が短い

マウスピースは、着脱可能な矯正装置のため、自己管理が必要です。
ブランドによって推奨されている装着時間は異なりますが、1日20時間以上は装着する必要があります。

装着時間が短かったり、装着していない期間があると計画通りに歯が動かず、治療に時間がかかってしまいます。
食事中や歯磨きのとき以外は、マウスピースを装着しましょう。



 

マウスピースを適切に装着できていない

マウスピースは正しく装着する必要があります。
例えば、しっかりフィットさせると取り外しが大変だからといって浮いた状態のまま装着を続けていると、矯正力がうまくかからず歯が動かなかったり、想定外の動きをする恐れがあります。


歯が誤った方向に動いてしまうと、再度マウスピースの作製が必要になってしまい、さらに治療に時間がかかってしまいます。



 

矯正ゴムを付ける時間が短い

マウスピース矯正では、歯科医師から矯正用のゴムをマウスピースや歯に取り付けたボタンなどにひっかけるように指示をされることがあります。
ゴムかけは、噛み合わせの調整や、歯の動きをサポートするのに重要な役割を担っています。

ずっと同じゴムを使用していると、ゴムが伸びてしまい、効果が半減してしまいます。
1日1回はゴムの交換をしましょう。



 

虫歯や歯周病で矯正治療が中断されている

虫歯や歯周病にかかってしまうと、症例によっては治療を優先させる場合があります。
矯正治療を中断すると、治療期間もその分長引いてしまいます。





 

【実際に当医院でマウスピース矯正を行った患者様の事例紹介】




主訴
叢生(歯の重なり)が気になる

治療期間
1年半ほど






主訴
上顎前歯の傾きと、叢生(歯の重なり)が気になる

治療期間
1年半ほど




 

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2024年08月27日 10:00

ホワイトニングの種類と、ホワイトニング後の歯の白さを長持ちさせる方法

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こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、歯科助手の秋山です。
 
 
 
皆さんの中に、ホワイトニングに興味のある方はいらっしゃいますでしょうか?
笑った時に白い歯が見えると清潔感がありますよね。
 
 
実は、ホワイトニングにもいくつか種類があり、それぞれメリット、デメリットがあります。
 
 
 
今回は、ホワイトニングの種類と、ホワイトニング後の白さを長持ちさせる方法についてお話しさせていただければと思います。
 
 
 
 
 

【ホワイトニングとは】

歯を削ったりせずに歯を白くする方法です。
 
歯科医院で提供されるホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング剤を塗ることにより、ホワイトニング剤やその成分が歯に浸透していきます。
歯に浸透すると、化学反応によって歯そのものの色を決めている色素を分解し、歯が白くなります。
 
ホワイトニングはご自身の歯の色のみを白くさせるため、被せ物や詰め物の色は変わりません。
 
 
 
 

【ホワイトニングの種類】

 
●オフィスホワイトニング
 歯科医院で施術をするホワイトニングです。
 
 
●ホームホワイトニング
 歯科医院で提供されるホワイトニングのキットを使って、ご自身で行うホワイトニングです。
 
 
●デュアルホワイトニング
 オフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングを併用したものです。
 
 
●セルフホワイトニング
 歯科医師や歯科衛生士がいないサロンで、全ての工程をご自身で行うホワイトニングです。
 
 
 
 
 

【オフィスホワイトニング】

 
歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士が施術をします。
高濃度の薬剤を歯に塗布し、光を当てることによってホワイトニングをする方法です。
 
 
メリット
 ・濃度の高い薬剤を早く浸透させるため、即効性がある。
 ・ムラになりにくい。
 ・医院に通うだけなので、自宅で行うのが面倒な方や、不安な方におすすめ。
 
 
デメリット
 ・患者様によっては一回で白くなりにくい方もいる。
 ・高濃度の薬剤を使用するため、痛みやしみる症状が現れやすい
 ・色の後戻りが早い。




 

【ホームホワイトニング】


歯科医院で提供されるホワイトニングのキットを使って、ご自身で行います。
ホワイトニング用のマウスピースに、ホワイトニングジェルを塗ったものを、決められた時間装着することによってホワイトニングを行う方法です。


メリット
 ・濃度の低い薬剤をゆっくり浸透させるため、持続性に優れる。
 ・ホワイトニング用のマウスピースがあれば、ジェルだけを購入すればホワイトニングが可能。
 ・痛みやしみる症状が現れにくい。
 ・ご自身のペースでじっくり白くしたい方、白さを長持ちさせたい方におすすめ。


デメリット
 ・自宅でやるのが面倒な方には不向き。
 ・決められた装着時間や期間を守らなければならない。
 ・効果を感じられるまでに時間がかかる。




 

【デュアルホワイトニング】


オフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングを併用したものです。
オフィスホワイトニングを行ってから、ホームホワイトニングを行います。



メリット
 ・ホワイトニング効果を実感しやすく、満足度が高い
 ・オフィスとホームのいいとこどりなため、より白く、さらにその白さを長持ちさせることができる。



デメリット
 ・歯科医院の施術と自宅のホワイトニングを両方行う方法のため、手間や時間、費用がかかる。




 

 

【セルフホワイトニング】

 
サロンではホワイトニングを通じてお客さんの口に触れる行為は一切行えないため、サロンにある薬剤や設備を自分で使用してホワイトニングを行います。

また、ホワイトニング効果のある歯磨き粉等を使ってケアを行うこともセルフホワイトニングの一種です。
 

 

 

メリット

 ・費用が安い。

 ・痛みやしみる症状が少ない。

 

 

 

デメリット

 ・歯の表面の着色を落とすため、歯そのものの色が白くなるわけではなく、歯の本来の白さを取り戻すまでが限界。

 ・効果にムラがあったり、虫歯や歯周病に気づかずに施術しても全て自己責任になる。

 

 

 

 

 

【ホワイトニングで白くなった歯を長持ちさせるには】

 

ホワイトニング効果が持続する期間には、個人差があり、おおよそ半年から1年で色の後戻りがあります。

せっかく白くなった歯を長持ちさせるには、以下のことに気を付けるといいでしょう。

 

 

 

●丁寧に歯磨きをする

●色の濃い飲食物に気をつける

●定期的に歯科医院に通う
●喫煙習慣のある方は禁煙する

 

 

 

丁寧に歯磨きをする

固い歯ブラシは、歯を傷つけてしまうため、柔らかめの歯ブラシを使って歯磨きを行いましょう。

また、同様の理由で、研磨剤の入っていない歯磨き粉を使用しましょう。

 

 

 

色の濃い飲食物に気をつける

ホワイトニング後は一番着色がしやすい状態です。

カレー、チョコレート、コーヒー、紅茶などの色の濃い飲食物は摂取を控えるか、すぐに歯磨きを行いましょう。

忙しくて歯磨きができない場合は、うがいをするだけでも着色を抑えることができます。

 

 

 

定期的に歯科医院に通う

歯科医院でのクリーニングは歯磨きで落としきれない汚れを落とすことができるため、着色を抑えることができます。

また、定期的に通うことで、虫歯や歯周病になっていないか診てもらうこともできます。

 

 

 

喫煙習慣のある方は禁煙する

タバコは着色の原因の一つです。

白さを長持ちさせるためにはできるだけ禁煙しましょう。

どうしても禁煙ができない場合は、喫煙したらすぐに歯磨きをすると着色を軽減することができます。

 

 


 

 

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2024年08月16日 10:00

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

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こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、歯科助手の秋山です。


皆さんの中にも、マウスピース矯正という言葉を聞いたり、目にしたりといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。



マウスピース矯正は、近年人気を集めている矯正治療法ですが、従来の矯正治療と何が違うのでしょうか?



今回は、マウスピース矯正は従来の矯正治療と何が違うのか。
費用や矯正期間の比較をお話しさせていただければと思います。








 

【マウスピース矯正とは】


透明なマウスピースを使って歯を動かす矯正治療法です。


「透明で目立ちにくい」
「金属を使用していないため、金属アレルギーの人も安心して矯正ができる」


といった理由で、近年人気を集めています。






 

【マウスピース矯正で歯が動く仕組み】


よく、「マウスピースを歯にはめるだけなのに、ちゃんと歯並びが変わるの?」と
心配される方もいらっしゃいます。


毎日決められた時間しっかりと装着していれば、きれいな歯並びを手に入れることができます。




マウスピース矯正は、何枚ものマウスピースを一定期間ごとに交換していきます。
お渡しするマウスピースは、一枚一枚を見比べても大きな差はありませんが、徐々に理想の歯並びになるように設計されています。



そのため、実際の歯並びと比べるとほんの少しだけズレがあります。




マウスピースを装着すると、そのズレによって歯に圧力がかかるため、少しづつ歯が動き、歯並びが変わっていくのです。







 

【ワイヤー矯正と何が違う?】



●装置が透明で目立ちにくい
●弱い力で歯を動かすため、ワイヤー矯正と比べると痛みが少ない
●症例にもよるが、ワイヤー矯正と比べ費用を抑えることができる
●通院回数が少ない
●装置の取り外しが可能
●自己管理が必要
●金属に敏感な方でも安心して矯正治療を受けることができる
●歴史のあるワイヤー矯正と違い、適応症例が限られている







 
 
 
マウスピース矯正
 
ワイヤー矯正
装置 透明なマウスピース 固定式のワイヤー、ブラケット
費用 60~100万 70~130万
(部分矯正) 20~50万 30~60万
通院頻度 1~3か月に1回 1か月に1回
治療期間 1~2年半程 1~3年程
痛み あるが比較的軽い 痛みを感じやすい
見た目 目立ちにくい ワイヤーが見えた時目立ちやすい
歯磨き しやすい しにくい
食事 しやすい 挟まりやすいもの、
極端に固いものは避ける必要がある
装置の管理 毎日の手入れが必要 あまり必要ない
金属アレルギー プラスティック製のため心配ない リスクがある
装置が通常より高額になる可能性がある
適応症例 限られる 幅広い症例に適応






 

【マウスピース矯正のメリット】

 

装置が透明で目立ちにくい


ワイヤー矯正は、口を開けた際にワイヤーが目立ってしまいますが、マウスピースは透明なため目立ちにくいといったメリットがあります。


 

弱い力で歯を動かすため、ワイヤー矯正と比べると痛みが少ない


大きい力で歯を動かすワイヤー矯正とは違い、マウスピース矯正は弱い力で少しづつ歯を動かします。
そのためワイヤー矯正と比べると痛みが少ないです。
もちろん、歯が動く際はどうしても痛みは生じてしまうため、痛みが全くないわけではありません。



 

通院回数が少ない


ワイヤー矯正は、ワイヤーを調整する必要があり、月に一回程の頻度で通院が必要です。
マウスピース矯正は、患者様がマウスピースを一定期間ごとに交換することによって歯を動かすため、ワイヤー矯正よりも通院頻度は少ないです。



 

装置の取り外しが可能


マウスピースは取り外しが可能です。
食事中、歯磨きのときは装置を外すため、食事に制限がなく、歯磨きもしやすいです。



 

金属に敏感な方でも安心して矯正治療を受けることができる


プラスチック素材のため、金属アレルギーをお持ちの方も安心して矯正治療を受けることができます。
金属アレルギーの方でもワイヤー矯正は可能ですが、一般的に金属を使用しているため、装置が通常より高額になる可能性があります。







 

【マウスピース矯正のデメリット】

 

自己管理が必要


一定期間、同じマウスピースを使いまわすため、毎日装置のお手入れが必要になります。
また、マウスピース矯正のブランドにもよりますが、決められた日数を1日22時間以上の装着しなければならなかったりと、自己管理が必要です。
装着期間と装着時間を守らないと、歯が動かず、治療に時間やお金がかかってしまうことがあります。



 

歴史のあるワイヤー矯正と違い、適応症例が限られている


ワイヤー矯正は歴史が長く、ほとんどの歯並びに適応しています。
一方で、マウスピース矯正はワイヤー矯正と比べると適応症例の範囲が狭いです。

歯と歯のスペースが足りず抜歯が必要な場合や、顎や頬の骨格に問題がある場合は、ワイヤー矯正の方が適している場合もあります。






 

【まとめ】


マウスピース矯正とワイヤー矯正の比較をお話させていただきましたが、どちらを選んだ方がいいのかは、ご自身にとって何を優先したいかで選ぶといいでしょう。


しかし、歯並びによっては、歯科医が推奨する矯正治療法を選んだ方が治療がスムーズに進んだり、理想の歯並びに近づけることができる場合があります。
そのため、歯科医としっかりと相談してご自身にあった矯正治療法を選ぶことが大切です。








 

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2024年08月10日 10:00

夏季休診のお知らせ~LINE相談は行っております~

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みなさまこんにちは。
成田市歯医者のそらクリニックでは8/11(日)~8/15(木)までお休みをいただきます。
お休み中はLINEでのご相談・ご予約は承りますのでお気軽にお問い合わせください。

LINE一般治療ご予約・ご相談
LINE矯正相談
LINE矯正予約
LINEホワイトニング予約

勿論ネット予約も承っております。
8/16(金)からは通常通り診療を行います。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願いいたします。

歯医者のそらクリニック・石坂














 
2024年08月10日 08:40

マウスピース矯正のメリットとデメリット:成田市の患者様の声から

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こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、歯科助手の秋山です。


皆さんは、ご自身の歯並びについてお悩みはありますか?



歯列矯正にもいろいろな種類があり、それぞれメリット、デメリットがあります。

その中でも今回は、近年話題になっているマウスピース矯正について、当院でマウスピース矯正をされた患者様のお声と併せてお話しさせていただきます。






 

【マウスピース矯正とは?】


透明なプラスチックのマウスピースを、一日決められた時間装着することによって歯並びを改善していくといった矯正治療法です。



口腔内を精密機械でスキャンし、形の異なるオーダーメイドのマウスピースを何枚か作成します。


実際の歯並びと、装着するマウスピースはほんの少しだけ形が違います。
理想の歯並びに少しだけ近づけたマウスピースを、一定期間ごとに交換していくことによって歯を動かすのがマウスピース矯正の仕組みです。







 

【マウスピース矯正のメリット】


●目立ちにくい
●矯正中、食べ物の制限がない
●ワイヤー矯正と比べると、通院頻度が比較的少ない
●金属アレルギーの方でも安心して矯正ができる





 

目立ちにくい


ワイヤー矯正は、表側矯正の場合、歯の表面に装着しているワイヤーが目立ってしまいます。
しかし、マウスピース矯正の場合、マウスピースは透明なため、矯正中でもわかりにくいです。




 

矯正中、食べ物の制限がない


マウスピースは着脱が可能です。

食事中はマウスピースを外すため、矯正装置に食べ物が挟まることはありません。
ワイヤー矯正では避けがちな挟まりやすい食べ物、固い食べ物も気にすることなく、自由に食事を楽しむことができます。




 

ワイヤー矯正と比べると、通院頻度が比較的少ない


1回の来院で数枚のマウスピースをお渡しするため、来院頻度はワイヤー矯正と比べると比較的少ないです。
主に1~3か月に1回程の頻度で通院します。




 

金属アレルギーの方でも安心して矯正ができる


マウスピースはプラスチック素材でできています。そのため、金属に敏感な方でも安心して矯正治療を受けることができます。

もちろん、金属アレルギーの方でもワイヤー矯正を行うことは可能です。
しかし、壊れやすかったり、治療期間が延びてしまったりすることがあります。

金属アレルギーの有無に関わらず矯正できるという点は、マウスピース矯正の最大のメリットでもあります。






 

【マウスピース矯正のデメリット】


●長時間マウスピースを装着する必要がある
●装着中は飲食の制限がある
●毎日お手入れが必要
●顎の骨格に問題がある場合や、歯並びの種類によってはマウスピース矯正の適用対象外になる場合がある





 

長時間マウスピースを装着する必要がある


マウスピース矯正の種類にもよりますが、一般的には1日22時間以上、食事や歯磨き以外の時間は装着が必要です。

着脱可能なのはマウスピース矯正のメリットです。
しかし、好きなように取り外ししてしまうと適切な効果を得られず、治療期間が延びてしまうことがあります。




 

装着中は飲食の制限がある


マウスピースは、歯にぴったりと密着した装置です。
食事の後しっかりと歯磨きを行わないと、歯とマウスピースの間に汚れが停滞したままになり、虫歯になりやすくなってしまいます。

そのため、マウスピースを装着したまま飲食はせず、ちょっとした間食でも、マウスピース装着前は都度歯磨きをしなければなりません。
ノンシュガーのお茶や無糖のコーヒーでも、歯や装置の着色の原因となるため装着中は水以外の飲食を避ける必要があります。


もちろん、飲食後、しっかりと歯磨きができていれば何の問題もありません。




 

毎日のお手入れが必要


マウスピースは一定期間、毎日同じマウスピースを使いまわします。
口腔内の衛生環境を保つためにも、毎日、水やぬるま湯で洗浄する必要があります。




 

顎の骨格に問題がある場合や、歯並びの種類によってはマウスピース矯正の適用対象外になる場合がある


適用可能な範囲が広いワイヤー矯正と比べると、マウスピース矯正は適用対象の範囲が狭いです。

主に、歯と歯のスペースが足りず抜歯が必要な場合や、顎や頬の骨格にズレがある等の問題がある場合は、マウスピース矯正だけでは対応が難しい場合があります。


また、マウスピース矯正の適用対象内でも、ワイヤー矯正や外科矯正の方が理想の歯並びに近づける場合もあるため、詳しい検査のもと、歯科医との相談が大切です。






 

【当医院でマウスピース矯正を受けた患者様の体験談】



患者様の声➀

最初は少し痛みと違和感があったが、日が経つうちに慣れた。
自分でも少しずつ変化がわかるので、モチベーションの維持に役立ったと思う。


他の矯正とは違い目立たないので、他の人にも、自ら「矯正治療中だ」と言わない限り見分けがつかないみたいだった。

話す時や写真を撮る時など、口を開けることが嫌だったのが、180°変わった。


また、歯並びがかわり、歯の凸凹がなくなったことにより歯磨きがしやすくなり、コーヒーのステイン汚れが付きにくくなったのも嬉しい。







患者様の声②

矯正は2回目ですが、ワイヤーよりも痛みが少なかったです。
マウスピースは人に気づかれにくく、矯正していることがわからなくて良かったです。

値段もワイヤー矯正に比べて安く、ワイヤー矯正だと毎回かかる調整料も無いので、負担が少なくて助かりました。






 

【まとめ】


マウスピース矯正は、目立ちにくく、金属アレルギーの方でも装着できるというメリットがあります。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあり、場合によってはマウスピース矯正が向いていない方もいらっしゃいます。

ご自身にあった治療方法を選ぶためにも、矯正を始める前にいくつか歯科医院に足を運び、歯科医と相談してみてください。






 

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2024年07月29日 10:00

【歯磨きの磨き残しチェック】歯垢染色液の使い方

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こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、歯科助手の秋山です。



皆さんの中には、毎食後、しっかりと歯を磨いているけれど磨き残しが無いか心配…
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこでおすすめしたいのが、歯垢染色液(しこうせんしょくえき)です。


主にドラッグストア、通販、歯科医院で購入することができます。

今回は、歯垢染色液の使い方等についてお話させていただければと思います。





 

【歯垢染色液とは?】


歯医者さんに行って、お口の中をピンク色に染め、磨き残しのチェックをしたことがある方もいらっしゃるかと思います。



虫歯や歯周病の原因となる歯垢は、歯と似た色をしているため磨き残しがあっても見た目ではわかりにくいです。

歯垢染色液で歯垢を染め上げ、歯に付いた歯垢をわかりやすくすることによって、ご自身の歯磨きの癖を確認することができます。





 

【歯垢染色液の使い方】

 
①いつもと同じように歯磨きをする

いつもと同じように歯磨きをしてください。
歯磨きの後に歯垢染色液を使うことで、ご自身の歯磨きの癖を見つけることができます。


いつも使っている歯ブラシ、歯磨き粉で、いつもと同じ時間ブラッシングをしましょう。




 
➁歯垢染色液を使う

歯垢染色液の種類によって使い方が違うため、製品の使用用法を見て使用してください。

ゆすぐタイプのもの、歯に直接塗布するタイプのもの、錠剤を口に含んで溶かすタイプのもの等があります。


色素が落ちにくいことがあるため、歯垢染色液が衣服に付かないように注意してください。




 
③ブラッシング

鏡で確認しながら、ピンクに染まっている部分を磨いていきます。
歯ブラシの角度や磨く力に注意して磨きましょう。




 
④もう一度染め出しを行う

ブラッシングをしたら口をゆすぎ、再度 歯垢染色液で染め出してみます。

歯垢染色液は唾液によっても色素が徐々に流れていってしまうため、本当にしっかり歯垢を落とせているのか確認するために行います。


2回目で染まった部分は、普段から磨き残しが多い部分になるため、場所を覚えて重点的に磨きましょう。





 

【歯垢が溜まるとどうなるの?】


 ・歯周病
 ・虫歯
 ・口臭



等の口腔内の様々なトラブルの原因となります。


特に、歯周病は全身疾患とも関わりのある疾患です。



歯垢の蓄積を防ぐために何より重要なのが毎日の歯磨きです。
そのため、普段から磨き残しが無いように歯磨きを行うことが大切です。


また、定期的に歯科医院に通いクリーニングを行うことも大切です。






歯医者のそらクリニックでは、
一般治療のほか、歯科検診、マウスピース矯正、ホワイトニングなども承っております。
ネット予約またはLINEで簡単ネット予約も可能です。



なお、当医院では、歯垢染色液はゆすぐタイプ、錠剤タイプのものが取り扱いがございます。
歯垢染色液のみの購入も可能です。


どうぞお気軽にお問い合わせください!
2024年07月15日 10:00

歯磨きを一日サボるとどうなるの?

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こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック、歯科助手の秋山です。



忙しい現代社会、
「朝昼と歯磨きをしていないにも関わらず、ついうっかり夜も歯磨きをせずに寝てしまった!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?


今回は歯磨きを丸一日しないとどうなるのか、すぐに虫歯になってしまうのか等を
お話させていただければと思います。





 

【歯磨きを丸一日しないとどうなるの?】


すぐに虫歯になってしまうイメージがあるかと思いますが、実は違います。




一日歯磨きをしないと、歯垢が溜まります。

歯垢は細菌の塊で、歯を溶かす酸が生成されるまで大体48時間程かかると言われています。




しかし、常に歯の表面は溶けたり、修復したりを繰り返しているため、
一日歯磨きをしなかったからといって
すぐに虫歯になるわけではないのです。


さらに、虫歯菌の種類や歯質、食事の内容によっても虫歯になる速度が変わります。




歯垢が溜まると、虫歯だけでなく歯周病が進行します。


歯周病の初期段階、歯周炎になると、
歯茎が赤く腫れあがり歯磨きの際に出血しやすくなってしまいます



一日歯磨きをしないと虫歯や歯周病になるわけではありませんが、お口のトラブルが発生しやすくなる可能性があるため、しっかりと歯磨きをしていただければと思います。





 

【寝ている間は細菌が繁殖しやすい】



先程、歯磨きをしないと歯垢が溜まるとお伝えしましたが、特に寝ている間は特に細菌が繁殖しやすいです。



これは睡眠中、唾液の分泌低下が関係しています。



唾液にはもともと自浄・抗菌効果があり、
食事によって酸性に傾いた口腔内を中性へと調整する役割も担っています。


睡眠中はほとんど唾液が分泌されないため、細菌が繁殖しやすい環境になっているのです。





 

【歯磨きをサボったときはどうすればいい?】


歯磨きをサボってしまった日があっても、しっかりと対処することで歯のダメージを抑えることができます。




 
丁寧にブラッシングをする

歯磨きをサボった翌日の歯磨きは、いつもよりも丁寧に、時間をかけて行いましょう。

最低でも2分間、1本1本、全ての歯をしっかりと磨くことが大切です。



 
フロス、歯間ブラシ、マウスウォッシュなどの口腔ケア用品の活用

フロスや歯間ブラシは、歯ブラシだけでは落としきれない汚れを効果的に除去することができます。


フロスは習慣的に使うことが望ましいですが、歯磨きをサボった翌日は念入りに行うといいでしょう。



また、マウスウォッシュを使うことで、繁殖した口腔内の細菌を減少できます。

口臭を抑えたり、防いだりすることが期待できます。






毎食後、丁寧に歯磨きをしていただくことが一番ですが、なかなか忙しいと大変だと思います。

しかし、最低でも夜寝る前は歯磨きを行いましょう。



歯磨きを怠った場合は、翌日適切な対処を行うことでお口のトラブルとなるリスクを抑えることができます。



また、定期的に歯科医院に通い、
虫歯ができていないか、歯周病が進行していないかどうかチェックすることも大切です。



歯医者のそらクリニックでは、
一般治療のほか、歯科検診、マウスピース矯正、ホワイトニングなども承っております。
ネット予約またはLINEで簡単ネット予約も可能です。

どうぞお気軽にお問い合わせください!
2024年07月09日 10:00

「歯医者が怖い」あなただけではないので大丈夫です!

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成田市歯医者のそらクリニックです。
当院では歯科専門のカウンセラーかいます。

「大人だけど歯医者が怖い…」そう思う私って、子どもみたい?
いいえ、そんなことはありません。お子さんだけでなく大人の方でも歯医者が怖いという方は、たくさんいらっしゃいます。
歯医者で働いているスタッフの中にも「自分が受診するとなったら実は怖い…」と思っている人がいるのですから。
「大人だけど歯医者が怖い」は、あなただけではないので大丈夫です!カウンセラーがしっかりお話を聞かせて頂きます。
大人でも歯医者が怖いのはおかしいことじゃない
「歯医者が怖い」、「受診するのが辛い」、という方は案外多いものです。
 

当院でも初診カウンセリングの時に「歯医者は怖いけど、勇気を出してきました」とお話ししてくださる患者さんは珍しくありません。

「虫歯治療が痛くて怖い」
「治療中何をされているかわからなくて不安」
「歯を削る音が嫌」
「とにかく歯医者が怖い!」
など、患者さんによって理由はさまざまです。

歯医者に通うのが怖くなるケース

①長年通っていない/行ったことがない

子供の頃に行ったきり歯医者に行ったことがない方や、そもそも歯科医院に通ったことが無い方が「歯医者=怖い」という世間のイメージで避けている場合も少なくありません。

 

②虫歯が多く進行もしている

虫歯や歯周病が進行している方の中には「こんな悪い状態になってから行っても先生に怒られそう…」という心理や「歯を抜いて入れ歯にしないといけないレベルなのではないか」といった不安から、受診を敬遠されるケースもあります。

 

③痛いのが苦手(トラウマがある)

そもそも痛みに弱かったり、痛いのが苦手な方、過去の嫌だった歯科治療の経験がトラウマとなって通院したくないという方もいらっしゃいます。

歯科医院での治療でどんなことが嫌だったかをヒヤリングすると
「麻酔がなかなか効かなくて痛かった」
「ノドの奥に水が溜まって苦しかった」
「歯を削るドドドッという振動が苦手」
「歯石取りの時のしみるような痛みが恐怖」
などの声もよく聞かれます。

 

④雰囲気や治療の音が苦手

歯科医院独特の薬品の臭いや、「キーン」という機械の音が怖いと感じる方が多いのではないでしょうか。

歯科医院では歯を削ったり、銀歯や入れ歯を削る音、水を吸う音など、歯科以外の病院では、あまり聞き馴染みのない音が出るため、音や臭い、雰囲気が苦手という方が多いようです。

 

⑤何をしているかわからなくて怖い

歯科治療をする時にライトが眩しくないようにや、水しぶきが顔にかからないように、といった理由から顔にタオルを掛ける医院もあります。

しかし、目にタオルを覆った状態で口の中に器具を入れられたり、聞き馴染みのない機械音が聞こえると何をしているかわからなくて不安という声も多いです。

 

⑥先生やスタッフが怖い

治療内容だけでなく、先生が高圧的な態度であったり、愛想のないスタッフがいる歯科医院にあたってしまった場合も歯医者を避ける一因にもなります。

 

歯医者が怖い人が適切なクリニックを見つける方法

①通いやすい・予約が取りやすい医院を選ぶ

まず何より雰囲気が自分に合っているか、通いやすいかはかなり重要なポイントです。

②初回にカウンセリングに時間をかける医院を選ぶ

受診時にカウンセリング時間を設けている歯科医院であれば、患者さんの声を時間をかけてヒアリングしてくれるので「歯医者が怖い」という思いを事前に伝えてから治療にのぞむことができます。

カウンセリングをしているかわからない場合は、歯科医院に電話で聞いたり、ホームページで確認してみましょう。

 

③通う前にWeb上で相談ができる歯医者に相談する

歯科医院に行く前にメールやLINEで相談できるクリニックに相談することで、患者さんへの説明や対応がどのようなものか知ることができるでしょう。

 

④知り合いに通院中の歯科医院を紹介してもらう

実際に通院している知人に紹介してもらうもひとつです。まったく知らない歯医者に行くより、ある程度紹介だと安心して行くことができるでしょう。

また、歯科医や歯科衛生士が複数名在籍しているクリニックの場合は、紹介者と同じ担当医を指定しておくことをおすすめします。

 

⑤歯科医の顔や経歴がわかる歯医者に行ってみる

医院のホームページがあるから良いというわけではありませんが、受診前にホームページで、先生の顔や人となりがわかれば、多少、気楽に行ってみることができるのではないでしょうか。

これは「適切なクリニックを見つける」というよりは、心理的ハードルを下げて通院がしやすくなる方法の一つです。
 

⑥まずは定期健診で歯医者に行ってみる

歯に問題が無い時にいくつかの歯科医院に定期健診に行っておくことで、歯科医院の雰囲気を知り、慣れておくことができます。最終的に自分に合ったかかりつけ医を見つけておきましょう。

まとめ

「歯医者が怖くてなかなか行く勇気がない」という方、この記事を読んでいる時点で「変わろう」というアクションを起こせています!

あと一歩。

歯は一生ものですので、虫歯や歯周病が気になっている方はリサーチして行動してみてください。

定期健診からでも良いので、自分にあった医院を見つけてみてくださいね。

「大人だけど歯医者が怖い」は、あなただけではないので大丈夫です!

歯医者のそらクリニックではカウンセリングLINE相談なども実施しており、患者さんのお声に耳を傾けながら対応しますので、ご要望がありましたらぜひご連絡ください。

 

2024年07月06日 10:17

歯磨きのときにしみるのはなぜ?

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こんにちは!
成田市の歯科医院、歯医者のそらクリニック歯科助手の秋山です。



皆さんは、歯を磨いているときにしみるといった症状はありますか?



歯が痛いと、「虫歯かな......」と不安になりますよね。

でもその痛み、虫歯じゃないかもしれません。


今回は、歯磨きの際にしみる症状の原因についてお話させていただきます。




 

【歯がしみる主な原因】


 ・過度なブラッシング
 ・酸蝕歯(さんしょくし)
 ・歯周病等によって歯茎が退縮している
 ・歯ぎしり、食いしばりをしている




上記で挙げた原因の多くは知覚過敏です。



知覚過敏という単語を聞いたことがある方は多いと思います。




健康な歯は、エナメル質に全体を覆われています。
そのエナメル質の下にある象牙質は、無数の小さな穴が開いており歯の神経と繋がっているため、刺激が神経に伝わりやすくなっています。



知覚過敏は、歯のエナメル質が摩耗したり、歯茎が後退したりして象牙質が露出することによって引き起こされます。



知覚過敏の痛みの特徴としては、痛みが一時的といった点です。

虫歯は慢性的な痛みを伴うことが多いですが、知覚過敏は歯磨きをした際や、冷たいもの、温かいものを口に含んだ際に痛みが生じるといったことが多いです




 

【知覚過敏の主な原因】

 
・過度なブラッシング

歯ブラシで強く磨いたり、硬い歯ブラシの使用、研磨剤が含まれている歯みがき粉を大量に使用したりなどが挙げられます。


力任せにゴシゴシと強く磨いてしまうと、エナメル質が傷ついてしまい、知覚過敏になりやすくなってしまいます。



歯磨き粉には歯をきれいするといった目的で研磨剤が含まれているものが多いです。


研磨剤入りの歯磨き粉は普通に使用する分には問題なく、効果的に歯の表面をきれいにすることができます。
しかし、長期にわたって大量の歯磨き粉で歯磨きをしていると、エナメル質が傷ついてしまうことがあります。





 
・酸蝕歯(さんしょくし)

酸蝕症(さんしょくしょう)とも言います。

酸性度の高い食品を頻繁に口にしていると、お口の中が酸性に傾き、歯を溶かしてしまいます。



昔、ジュースを飲むと歯が溶けるといった話を聞いたことのある方もいらっしゃるかと思います。


酸っぱいもの、柑橘類、ジュースや甘味料の入った炭酸飲料などを頻繁に食べたり飲んだりする。
または長時間摂取することが多いと、エナメル質が溶けてしまい、知覚過敏を引き起こしてしまいます。





 
・歯周病等によって歯茎が退縮している

歯周病の進行、あるいは加齢によって歯茎が下がると、歯の根本の部分が露出してきます。


歯の根元の部分の象牙質はエナメル質ではなく、歯肉に覆われています。

歯茎が下がることによって、象牙質がむき出しになり、痛みを感じやすくなってしまうのです。





 
・歯ぎしり、食いしばりをしている

知覚過敏になる原因で多いのが、歯ぎしりや食いしばりです。


硬い歯と歯が擦れあうため、直接エナメル質を傷つけてしまいます。


また、歯ぎしりや食いしばりは知覚過敏を引き起こすだけでなく、歯の損傷を起こしたり、歯周病の進行にも関係しています。



その他、ホワイトニングや虫歯の治療をした後なども、虫歯ではないのに痛みや、しみるといった症状が生じる場合があります。

もちろん虫歯でも歯磨きの際にしみることがあります。






 

【知覚過敏の対処法】


知覚過敏の対処法としては



 ・ブラッシング方法の見直し
 ・生活習慣の見直し
 ・歯ぎしり防止のマウスピースを作成する
 ・しみ止めの薬の塗布
 ・歯の神経を抜く



などがあります。





 
・ブラッシング方法の見直し

毛先の柔らかい歯ブラシを使い、優しく丁寧にブラッシングしましょう。


また、歯磨き粉を研磨剤の入っていないものや、知覚過敏用のものに変えてみましょう。

研磨剤無配合の歯磨き粉を使う場合は、ミントフレーバーのもの選ぶと歯にも優しく、爽快感も出るためおすすめです。





 
・生活習慣の見直し

食習慣の改善、ストレスの緩和等、生活習慣を見直しましょう。
酸蝕歯や歯ぎしり等の改善が期待できます。





 
・歯ぎしり防止のマウスピースを作成する

寝ている間は、歯ぎしりは無意識に起こってしまいます。
そこで、就寝時にマウスピースを装着することによって、歯ぎしりや食いしばりによる歯のダメージを防ぎます。





 
・しみ止めの薬の塗布

歯科医院でコーティング剤を塗布してもらう対処法です。


イオンによって、歯の神経につながる象牙質の小さな穴をふさぐといったものです。

あくまでも対処療法になりますので、薬の塗布後も痛みが生じる場合があります。





 
・歯の神経を抜く

主に重度の知覚過敏に対しての処置です。


歯の神経を抜くと、痛みを感じなくなります。
しかし、神経を抜くと歯に栄養が届かなくなるため、歯がだんだんと変色し、脆くなっていきます。


歯の健康面を考慮すると、神経を抜くのは最終手段とも言えます。





しみるといった症状は一時的なもののため、放置してしまいがちです。


しかし、歯周病や虫歯が原因だったりする場合もあるため、早期に歯科医院を受診することをおすすめいたします。





歯医者のそらクリニックでは、
一般治療のほか、歯科検診、マウスピース矯正、ホワイトニングなども承っております。
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